「 木村恭子 KYOKO Sound Laboratory ピアノ・マリンバ弾語り 」
    (2012-04-17 於・吉祥寺MANDA-LA2)

     9年ぶりになるライブハウス公演は1997年に復活ライブを行った思い出のお店。実に15年の月日にしみじみ。暗いの狭いのでマリンバのマレットを振り回すのって…大変だよなぁ、きっと…と思ってしまう。

     対バンの3番目、KYOKOさん目当てのお客さんは実に9人といつになく大躍進。尤も、同業お仲間様の応援も入ってます。ちょっと曲崩し気味の「ひと粒の砂」から入って、曲ごとの思い入れなどを交えながらはスイングホールでかなり慣れたはずなんだけど、緊張してたのと時間の取り方が今までと違ったのとで、何時もの悪い癖もチラリ。説教臭いMCはイランのよ。

     リハの歌い込みが足りなかったか、魅せの高音部のヌケが悪かったのは残念。あと、マリンバでのコード相当のパートが聞こえづらいのは打鍵位置の高さと客席のアンマッチなのかも知れないながら、少し残念。あれがハッキリ立てば他のお客さんも、曲の流れが判ると思うんだけどね。

     久々ということで、ラストに割と有名ドコロを持ってきたのは選曲として良かったと思います。6月中にもう1回ここでの出演が予定されているということなので、スケジュール表を待ちましょう。関西方面で定期的なお仕事が入るようで、合間で現地ライブも検討している由、こちらは穏やかに期待しない程度に待ちましょう。



    開演・21:07(対バン3番目)
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    ・ひと粒の砂
    ・白い道
    ・やさしい風たちの中で
    ・夢のつづき
    ・ASKA
    ・月の石が見ている夢
    ・ガイアの詩
    ・空へ続くレール
    ・Someday
    ・See You Again
    ・ひと粒の砂
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    終演・21:51

    メンバー
    ・木村 恭子(Vo.,Pf.,Marimba.)

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