「 木村恭子 KYOKO Sound Laboratory 弾き語り 」
    (2008-11-22 於・三 鷹 武蔵野芸能劇場)

     ライブのタマ数が増えて嬉しい悲鳴ではあります。連休初日の夕べに開かれた公演は三鷹駅前の芸能劇場ホールでした。今回は、前回のリクエストから数曲、特に「火の鳥」シリーズのバラードアレンジはもう素敵の一言。これのために今日は来たぜ、な方もチラホラ。お客様にある盤の関係者の方がお見えになって、KYOKOさんご本人も壇上から涙の一幕付き。

     今回はトーク部分もいつも以上に炸裂しておりまして、霊感・山勘・第六感を彼方此方から放ちまくるものですから、このMCに耐えられたファンだけが聴けるサバイバルライブの様相を呈してきた気がしないでもありません。そう言う意味では某大川○業以上に聴き手を選ぶ公演であります。あ、そう言えば、前半は電子ピアノでしたが、ペダルがスリップしまくりで結構気の毒だったかも。

     「夢のつづき」からは、マリンバの弾き語り。新しいマリンバの打鍵域に合わせてか、アレンジが少し変わりましたねぇ。今回の方が全般的にカッコイイかも知れません。Take me awayなんかは、声の抜けも良かったように思えます。

     次回は12月18日、クリスマス前なのでそれらしい曲を中心に、色々考えているようです。サプライズゲストもある(かも)知れないとか…。アルバムも作成中。順調に進めば、来年1月25日の公演でお披露目となる模様。仮題は「虚無10の幻想によるトラウマ」…ハイ、いわゆるヘヴィ盤です。



    開演・20:05
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    ・PHOENIX
    ・無題-鳳凰の彫像-
    ・ジャスミンの眠る黄河の泡
    ・メリーゴーランド
    ・ひとり
    ・INSIDE OUT
    ・SOS〜悪のアニマル帝国−極秘地下組織犯罪
    ・See You Again
    ・アラベスク模様の運命
    ・霧のむこうへ
    ・FIRE BIRD
    ・Sha Va Do Va
    ・夢のつづき
    ・Take me away
    ・機動隊ブルース
    ・もう一度めぐり会う日まで
    ・生きてゆこう
    EC
    ・ひと粒の砂
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    終演・21:36

    メンバー
    ・木村 恭子(Vo.,Pf.,Marimba.)

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