KYOKOさんのライブでは、ヴォーカルの有無を含め、まだ盤(レーベル盤・CD-R盤)に収録されていない曲も多くあります。ここではそんな"まだ浮かばれていない"曲を紹介致します。こうしてみると、結構あるんですね。
- Soldier In The City
とにかく早口勝負の指定曲。「♪熱い夢を追・い・かけて…」というサビのくだりはカッコイイの一言。
- Aの悲しみ
最初はとにかく破天荒なデビューで驚かせたモノの、今ではいわゆる「KYOKOナイズ」されたCDオリエンテッド路線からの脱却を指向したと言われている「日常派KYOKO」の代表曲。音あわせに使われてしまう「A」の存在にスポットをあてて日常の思いの丈を歌詞に突っ込んでいる日替わりの怪曲。以降のライブの方向性を変えたという話ももっぱら。そして、キーボードが暴れるのはこの曲が原因という声ももっぱら(笑)。でも、最近はやりませんね…。
- 海を渡る風の歌(海越え)
大海原をイメージさせる曲ではあるモノの、そのコーラス中間部分はどう考えても山脈が連なる大地を越える情景。このユニヴァーサルなところが味と言えば味。ゆっくり聴いていたい曲。
- I Love You
ライブのラストを捲り上げる時に入る感じの曲。要するに忙しい曲の1つ。
- 踊る木の人形(踊るワラ人形)
上野洋子さんをゲストに迎えた時に披露されたマリンバ連弾曲。作は上野さん。「KYOKOさんがプロのマリンバ奏者だと知る前に作った」わりには当の本人さんは良くコケていた。ま、いつものこと。
- 魔法使いが目覚めた夜
騒々しい(かもしれない)。「霧の向こうへ」と流れが似ていますねぇ。
- Spanish Girl
思いっきり曲の雰囲気が変わっている1曲。渋谷・La-mamaバージョンとクロコダイルバージョンで全く違う。私はリアルスパニッシュなLa-mamaバージョンがお好み。
- HERO
「♪You Are The HERO」がメインのサビになる曲。実はZEROの惑星と雰囲気が似ていたりする。「曲の引き出し」は同じ?
- 白い道
マリンバが入る。たおやかなコーラスと妙にメリハリの無いところがまったりしている。インパクトというものはともかく、叙情歌と認定。
- 夏まつり
2コーラス目の後に来るサビがグッと来る1曲。歌詞に織り込まれるは妙にリアリティ・妙にメルヘン。これはお客さん全員で歌っても違和感ない感じかな?復活ライブ2回目のペンギンハウスで演奏された1曲。激しいパーカッションでドンシャリしてしまった方が良いのかもしれない。
- 子供のままのあなたでいて
いかにもドラマのエンディングや挿入歌で使われそうな雰囲気の曲です。スマートなんですよね、曲は…。歌詞は相変わらずKYOKO節ですが、これもなんだかアヤシイ。「ショタですか?」と突っ込まれるのではないかと思うくらいワガママな心理が何とも。ちなみに野郎って結構ガキの性質引きずってますから、みんな、多分…(笑)。
- いただきます
「♪これが愛って言うモノかしら?」と"KYOKO Sound Laboratory家庭風"と言わんばかりのオノロケ曲。でも、中の歌詞は妙にシュール。某常連さんは見事に言い切りました。「みんなのうた・谷山浩子」と変わらんと。
- 捨てないでティッシュがぬぐい去った涙
本人も既に忘れ去っている可能性が高い1曲。春先は花粉症に悩まされている(らしい)KYOKOさんが街で配られる怪しいティッシュに「捨てないで!」と書かれていたところから思いついたそうだ。サビのひねりからテンポラインは上野洋子さんの曲を少し想起させる。なまじっか歌詞を憶えているワタシって、何?
- BLUE
名曲「Water-Blue」の片割れというと身も蓋もないが、元々これは独立した1つの曲。ゲストに中村ようこさん(KYOKOさんの学生時代の同級生)が来たときに初披露された曲で、元々はもっとアップテンポで硬い歌詞の曲(まだ練り込まれていなかったといった方が正確?)だった。そう言えば、あのときのイルカのマッサージャーまだ使ってますか?
・インプレッション希望・
- 銀色の街で
- Happy New Year '99
- 5月の大地の歌
- Sunrise Sunset
- 三日月のボート
- 星降る夜
- 月のいたずら
まだまだ及ばない点・欠落している点が多々あります。もし、何かしら情報をお持ちでしたらご指摘・ご一報いただければ幸いです。
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