「 木村恭子 KYOKO Sound Laboratory ライブ 」
    (2010-01-10 於・武蔵境 武蔵野スイングホール)

    昨年夏の公演直後、自宅で転倒し負傷。右手首から親指骨にかけてヒビが入る大けがで今回はピアノ・キーボードをお休み。マリンバのマレットならイケる、ということでマリンバ弾き語りによるアコースティックライブとなりました。それぞれの曲と、今までの来歴を結びつけるMCは、以前より落ち着いたトーンだと思いますが、そろそろ新味が欲しいところ。ええ、ライブでは重要ですよね。

    今回のお気に入りは、「ひと粒の砂・ガイアの詩・ひとり」辺りのマリンバアレンジが良い感じの和音で良く音が廻っていましたね。

    マリンバの弾き語り、文字通りの全身運動になるので、サビやメロが忙しいピーク部分になると、ちょっと処理落ちじみた挙動となってしまうのは仕方ないところか。できれば、元曲の節回しは崩さない(インプロビゼーションに逃げ込まない)で立ち向かって欲しい、と、ちょっとだけチクリさせて下さい。あと、レパートリーは膨大なので、そろそろ未発表曲のお披露目とか、今まであまりやって無い曲のご披露もお願いしますヨ。



    開演・19:05
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    ・Diamondの日々
    ・ガイアの詩
    ・月の石がみている夢
    ・ひと粒の砂
    ・Someday
    ・やさしい風たちの中で
    ・遠い国から
    ・風の唄
    ・もう一度めぐり会う日まで
    ・Sanctus
    ・夢のつづき
    ・やさしいマリンバ練習曲
    ・雨に打たれてもLove&Peace
    ・Take me Away
    ・生きてゆこう
    ・ひとり
    ・Be Alive
    ・Maria
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    終演・20:38

    メンバー
    ・木村 恭子(Vo.,Marimba.)

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