冒頭のマイクでは「雪降って来ちゃって、皆さんありがとうございます」とベタにベタを重ねて地でいった挨拶から、単身ヨーロッパ・アメリカへ渡りながら新曲を書いていたこと、新譜の「EDENA創世記」については手塚治虫先生の火の鳥を改めて読みながらの作品造りとなったことなど、トーク。
レコーディングは下宿近くのスタジオ、一見民家然としたそこで行ったそうですが、そういえば日記でかなり困っていたこと、ありましたよねぇ?曰く「アメリカにはMOがなくて」…ええ、確かにアメリカじゃMOよりZIPですわな…。と言うわけで、ノートマシン用のカードディスクなどを使い、日本のプレス先と電話&小包でレコーディングデータをやりとりしてトラックダウン…5曲の予定が勢い余って7曲になったとのこと。
このスタジオを紹介して貰ったのはビクターさんと言うらしく、どうにもあの蓄音機にワンちゃんのあっちが浮かぶのは私だけでは無かったようです。
響子さんの場合、曲作りは色んな所で突然ラインが繋がる形らしく、昔のライブでもメモ帳が欠かせないと仰っていましたね。今回もそうだったようです。
ええ、勇み足での曲数オーバーは歓迎します(笑)。
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